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2011年7月

ピカリと光る夜に思う

この辺りは夕立が多い地域です。

さっきまでは晴れていても、突然ゴロゴロ鳴り出します。

夜、光る雷を見て、あの電気を利用する方法は無いものか、と思案します。



そういえば、人工降雨を研究している人が出てくる本があったな。


そういえば、子供の悲鳴を集めてエネルギーとして販売する会社が出てくる映画があったな。



原子力発電以外の発電方法は意外とたくさんあるように思います。


Sakaimeame



  
吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」
ピート・ドクター「モンスターズインク」

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夏の長編

また長い作品を楽しんでいました。

まだ肌寒い頃読み始めたのですが、すっかり夏、真盛りですね。

チャールズ・ディケンズ「荒涼館」。


前から読みたかったのですが、実は新刊ではもう買えません。

ちくま文庫から昔出ていたようです。



長くて、薄暗くて先の見えない長い真直ぐな廊下があります。

そこにはたくさんの扉があって、その扉の向こうには知らない世界が待っています。

たくさんの扉の一つを開けてしまったかのように楽しめました。



ディケンズさんがこの物語を書いたのは、黒船が日本にやってきた頃。

めまいがしそうです。


今、日本で、この本を本屋さんで買えないということは悲しいことだと思いませんか。




チャールズ・ディケンズ「荒涼館」

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みつばちの羽音のように

ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を見ました。

とても複雑な気持ちです。


原子力発電所の建設を巡って、建設予定地の反対派の人たちを中心に映像化されています。

上関原発の件に関してはなんの知識もないので、何かを訴える立場にはありません。


しかし感じたのは、前提の違いと価値観の違い。


国や中国電力は、経済の成長が日本国民の幸せにつながると信じています。(本当は利権の問題もあるとは思いますが、少なくとも表向きはそうです。)


一方、原発建設予定地の近くの島の住人は、今の暮らしに満足しています。若干不満があっても、原発で働くことよりも、自然と共存することが自分たちの生活であり、豊かさの象徴であり、幸せなんだと知っています。


ぼくも経済は成長しなくても、人々は豊かで幸せな生活を送れると思っているうちの一人です。

ひつじ日和もをはじめた理由のひとつでもあります。


何かで幸福や豊かさを感じている人は、その人がそう思っているからです。決して他人が決められるものではありません。




ミツバチの羽音でも、地球の回転に影響を与えているそうです。


ぼくらはミツバチの羽音にもなれないのでしょうか。


涙が止まりませんでした。


みなさんに観てもらいたい映画です。





鎌仲ひとみ 「ミツバチの羽音と地球の回転」

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