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2009年2月

先日の記憶

厨房機器を買いました。

請求書が届き、すぐに支払おうと思い、パソコンを立ち上げます。

ネットならすぐに振り込みが出来て便利です。

銀行のサイトにログインし、振込先を決定し、金額を入力。

よし。

そして、振込のパスワードを要求されました。

そんなの設定したっけな??

身に覚えのあるパスワードをいくつか入力したのですが、どれも合いませんでした。

何だっけ。どうしても思い出せません。

本当に忘れてしまいました。


銀行のヘルプデスクへ電話をします。

どうやらパスワードが3つあり、すごく複雑になっているようです。

振込できるようにするには再設定が必要で、しかも郵送でのやり取りをしなければなりません。

結局その日は振込できず。

後日ATMへ。

最初からATMに行けば良かったという結果に・・・。



「明日の記憶」の佐伯さんのように、ポケットをメモでいっぱいにする日が来そうです。




荻原浩「明日の記憶」

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ずんずん歩く

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宮田珠己さんは、ときどき発作的にずんずん歩くそうです。

ある日、突如京都まで10時間かけて歩いたとか。


ぼくもよく歩きます。

会社員をやっていたときは、早めにあがり、家まで歩いた事もあります。

測った事はありませんが、結構な距離でした。


今もたまに歩きます。

歩くと発見があります。

車では見落としてしまう発見が。


小さい路地、季節の花、年老いた犬。


車よりも自転車、

自転車よりも徒歩、

の方が、そいうものがよく見えるものです。


人生もきっとそうなのでしょう。

つまずいて、はじめて見えてくるものがあるんだと思います。


実は、ひつじ日和のドリンクはお持ち帰りが出来ます。

コーヒーを片手に、お散歩、いかがでしょうか。


Omotikaeri








宮田珠己「ときどき意味もなくずんずん歩く」



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桜の樹の下には

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梶井基次郎さんの「桜の樹の下には」に出てきますが、

桜の樹の下には屍体が埋まっている、ということです。


「深い河」を読んで、はっとしました。

ヒンズー教では、死体を焼いた場所に樹を植えるそうです。

それが日本に伝わったのでしょう。

吉野の山の桜は全部墓標だということです。

植物と死は深い関係がある、と。


西行さんも詠いました。


「願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」


どういう感情であれ、日本人には特別な樹なんですね。


あと、ひと月と少し。




梶井基次郎「桜の樹の下には」
遠藤周作「深い河」

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桜の森の満開の浜松城の下

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現在の浜松城の桜はこの程度のつぼみです。

桜の季節は待ち遠しくなります。

桜が咲くと、少し楽しくなりますが、反面せつない気持ちもあります。

「桜の森の満開の下」で、男が落ち着かなかったように。


今年はどんな桜が咲くんでしょうか。



坂口安吾「桜の森の満開の下」

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心の貯金

お店に、たまにですが、小学生、中学生のお客さんが来ます。

親子でではなく、一人、もしくは友達と。

とても嬉しくなります。

そして驚く事に、すごくよく本を読んでいます。

ぼくよりもずっとたくさんの本を。

世間で言われている活字離れは、大人が売り上げだけに視点を置いた結果の、勝手に作り出した幻想じゃないかと思ってしまいます。


村上春樹さんは言います。

「本を読むことは、心の貯金をするようなものだ」

と。


きっと大人になると、いろんな事があると思います。

そんな時に、心の貯金が大切なんだなぁとしみじみ思う、日曜日の夜でした。






村上春樹 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」



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夢について

病気の時に見る夢って、何か変じゃないですか?


ぼくの場合、熱にうなされている時にに限って、大きな灰色の球体が出現します。

その球体はどんどん大きくなって、押しつぶされてしまうんです。

たまに球体の上に乗っかったり。


それから、小さい頃は、自然災害の夢もよく見ました。

生まれた町には浅間山があったのですが、そこから溶岩が流れて来て、飲み込まれてしまう夢。


その浅間山が噴火したそうです。

母親に電話で聞いたところ

「灰すら降っていないよ。つまらない。たまには火柱も見たい」


そのうち三原山のようにゴジラくらい出て来ないと怒り出すかもしれません。





よしもとばなな「夢について」

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