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2008年12月

yomyom2008

Yomyom2008


今年もあとわずかとなりました。

来年は2009年。
2000年になってからもう10年になるんですね。


さてさて、昨年はmixiの日記でしたが、今年はひつじ日和のブログでやります。

今年読んだ本で、良かったものをご紹介します。



「僕の好きな人が、よく眠れますように」 中村航
これは木戸さんにつきます。
昨年の暮れにWEBでも公開されていたのですが、やっぱり紙面の方が伝わりました。
年越しの瞬間にクライマックスを迎えられたら最高です。


「この本が、世界に存在することに」 角田光代
本を少しでも読む人ならとても共感できるとおもいました。
その通り、と唸ります。


「旅をする木」 「表現者」 星野道夫
もし、今、星野さんがいたとしたら、何をどんな言葉で語っていたのでしょう。
アラスカという大自然から、本当に大切な物は何なのか、を考えさせられます。


「ホテル・ニューハンプシャー」 ジョン・アーヴィング
とても読み難いと思う人もたくさんいると思います。ジョンさん。
「取り憑かれなければいけないし、しかもそれを持続しなければならない。」
その他にもいろいろと感銘を受けました。


「ミーナの行進」 小川洋子
色で表現するとセピア色です。
心の奥底をつかまれた感じでした。


「対岸の彼女」 角田光代
これも切なかったですね〜。
ひとつずつ片付けていけばなんとかなるんです。


「偶然の音楽」 ポール・オースター
偶然、主人公のナッシュと同じ歳だったり、素数がすごかったり。
何かの途中でとても彷徨っている感じです。


「春の雪」「奔馬」「暁の寺」 三島由紀夫
最後はこれからです。
三島由紀夫さんの写真で見る歴史、みたいな本も読んだのですが、もっと知りたい人の一人。
極端ですけれど、そうだからこそこういう作品になるんですね。


「いんげん豆がおしえてくれたこと」 パトリス・ジュリアン
いんげん豆が教えてくれる事は沢山あります。
現状の量的なものだけが成功と呼ばれる世の中は嫌ですよね。
質的なものももっと大切にしたいと思います。


「別れの船」 宮本輝
宮本さんが選んだ別れの物語アンソロジー。
別れに対する宮本さんの考えに共感しました。


その他
「7月24日通り」 吉田修一
「8月の路上に捨てる」 伊藤たかみ
「ちいさなちいさな王様」 アクセル ハッケ
「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
などなど。

「こころ」「スプートニクの恋人」など、再読再発見がたくさんありました。


今年は多くの方にご来店いただき、本当にありがとうございます。

いろんな方とお話する貴重な機会をたくさんいただきました。
やっぱり本はいいですね〜。


来年もどうぞよろしくお願い致します。



新潮社「yomyom」

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カプチーノ係

クレアは、老舗コーヒーショップ”ビレッジブレンド”のバツイチ娘持ちの女性経営者。

そのビッレジブレンドを舞台にしていろんな出来事が起ります。

ビッレッジブレンドの名物はエスプレッソ系のコーヒー。

ひつじ日和でもはじめました。

カプチーノ、抹茶ラテ、紅茶ラテ。

ポンポンさんで修行を積んだ、女性カプチーノ係がエスプレッソを担当します。

主に月曜日、金曜日、週末の15時〜。

それからお持ち帰りも出来るようにしました。





前経営者のマダムはクレアにこういいます。

「コーヒーは寂しい人を朗らかにし、元気のない人を活動的にし、凍えた人を温め、あたたかな人を輝かせる。意気消沈している心をよみがえらせる。」




同感です。



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クレオ・コイル「名探偵のコーヒーのいれ方」

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ぷちぷち

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昨晩、ひつじ日和初のイベント「シトロンの花咲く処」が開催されました。

16時の回  13名
18時の回   6名
20時の回  13名

と、たくさんの皆さんにお越しいただきました。
本当にありがとうございます。

まずは西川さんの「はつてんじん」。

落語の絵本なのに、落語を聞いているようでとても楽しかったですね。

それから大橋くんの「カノン」「ひつじのフォンダンショコラ」

ピアノの伴奏+朗読というのも、独特の雰囲気でした。

音楽も絵本も素人とは思えない。


イベント中、ふと頭に浮かんだのはあの緩衝材に使われるぷちぷち。

朗読終了後もみなさん、本を読んだり、ひつじの恰好をイメージした大橋くんとお話をしたり。

ひつじ日和の立ち位置はあの緩衝材と同じじゃないかと。

みんなが少しでも”にやり”となるお手伝いができれば。



ぷちぷちひつじは今日からまたいつも通り営業します。





イベント、またやりますね。







落語絵本  川端 誠 「はつてんじん」
大橋勇太 「カノン」「ひつじのフォンダンショコラ」


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シトロンの花咲く処 その弐

12/18 追記

16時の回はたくさんの方にご予約いただきました。
当日は立ち見になりますのでご了承ください。

18時、20時の回はまだまだ余裕があります。

特に18時。

明後日になりました。

--

今週末、12月20日、イベントが開催されます。

当日は通常営業はお休みです。

14名の方からご予約もいただきました。

ありがとうございます。

まだ余裕がありますよ。

もちろん当日に来ていただいてもかまいません。

それから、「シトロンの花咲く処」の他にも何かあるかもしれません。




大橋勇太「シトロンの花咲く処」

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ひつじの箱船

「自分の船は自分で漕がなきゃだめよ」

暮しの手帖 32 で出会った言葉です。


そういえば、中島みゆきさんも同じようなことを歌っていたな。


調べてみたら、


「その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ 

お前が消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな」


少しだけ攻撃的な歌詞ですが、言っていることは同じでしょうか。



船といえば、大宮公園の沼みたいな池を思い出します。

確か季節は秋で、暑くもなく寒くもなく、空気がとてもきれいな時期でした。

そのとき女の子とボートに乗っていました。

その子は、大好きな先輩へのどうしようもない想いをかかえ、ぼくは若い頃特有の焦燥感みたいなものを抱えていた時期でした。

何を話したのか忘れてしまったけれど、その時の湖の色、風景をなんとなく覚えています。


あの子は今、自分の船を上手に操作できているのかなぁ。





暮しの手帖 32
中島みゆき「宙船」

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三枚おろし

ある日曜日、忙しい中、たいやきの三枚おろしをつくってしまいました。


ご存知の通り、たいやきの構造は、

粉 あんこ 粉 

です。これを二枚のプレートで挟みます。

その日は、

粉 あんこ 粉     が      粉あん  こ粉

になってしまったのです。

あじの三枚おろしの身を想像してください。

正確には、たいやきには骨がないので二枚おろしですが・・。


お店には出すことはできませんが、あんこと粉が微妙に混ざりあって結構美味しかったんです。

本当に内緒だけれど。


そういえば、ひつじ日和オープン前の8月22日 SBSラジオの番組「とれたてラジオ」の情報三枚おろしのコーナーに出させていただいたことを思い出しました。

あれから三ヶ月。

もう、なのか、まだ、なのか。


とにかく厨房はてんやわんや。







とれたてラジオ「情報三枚おろし」

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